前回の記事でアロマテラピーは芳香療法であるということが分かりましたね(^^)
まだの方はこちらをご覧ください
香りを使うということが、大切なアロマテラピー
香りは何でも良いのでしょうか?
アロマテラピーの香りは精油を使うことが原則です。
精油はエッセンシャルオイルとも言います
(アロマオイルとは言いません)
光や熱での劣化を防ぐために、遮光瓶に入っています。
精油は自然植物の芳香成分を抽出したオイルのこと。
植物によって芳香成分が存在する場所が違いますが、共通として
①香りがする
②油に溶けやすい
③液体が気体になりやすい
ことが挙げられます
この植物の芳香成分には植物が動けないからこそ、備わっている力が詰まっています。
例えば、周りに他の植物が生えないようにしたり、害虫に食べられないようにしたり、また受粉してもらうために昆虫をおびき寄せたり。
このような作用が薬効として他の動物や人間にも有効であり、香りと薬効を使って心身を整えていくのがアロマテラピーです。
人工的に作られた香りでアロマテラピーを行うことは出来ません。
地球が生まれた最初の生命は植物の祖先。
進化してきた植物。
またその植物の芳香成分を抽出する技術も人間の歴史があってこそ。
歴史的なロマンのようなものも感じながら、
生命の源である植物のエッセンスをありがたく使わせていただいているという感謝の気持ちが芽生えます。
アロマテラピーは心身を整えるってどんなことに?を次の記事でご紹介します。